オーダーメイドの施術
当院では、お客様の身体の状態によって、お一人おひとりに合わせた「オステオパシー施術」と「マッケンジー法」による体操を加えた動作の指導を行っています。
「オステオパシー施術」×「マッケンジー法」整体コース
オステオパシー施術とは
オステオパシーとは、ただのリラクゼーションや整体ではなく、歪みや動作不良から不調の原因を見つけ、身体基礎骨格に施術を行う整体法です。
オステオパシーとは、1874年にアメリカ医師A.Tスティルが創始した「自然科学」です。解剖学などを元に全身を傾聴し、不調を引き起こしている原因にアプローチすることで、身体の「自然治癒力」を引き出してゆきます。また、骨格や内臓、筋繊維の歪みを整えることで、身体の緊張や興奮を抑え、症状を緩和させます。
▼オステオパシー医学
マッケンジー法とは
マッケンジー法とは、痛みの改善に効果的な動作・体操を自ら行うことで、より短期間で施術による効果を高めることができます。
マッケンジー法は、ニュージーランドの理学療法士 ロビン・マッケンジーによって1950年代に考案されて以来、世界中の患者様や臨床家から信頼され活用されています。また、理学療法などの分野において、最も多く研究の対象とされるものの一つです。
▼国際マッケンジー協会 日本支部
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支部長 兼 上級インストラクター 岩貞吉寛先生 | 上級インストラクター コリン先生(カナダ在住) |
<このような方に必要とされています>
- どこにいってもよくならない
- 長年悩まされている慢性的な症状がある
- 手術を勧められているが抵抗がある
- 痛み止めの薬やシップで症状をごまかしている
主な疾患例
腰痛、腰椎椎間板ヘルニア
- 疾患原因 -
腰痛の原因は様々です。脊椎の椎体のずれ、骨盤(仙骨、仙腸関節)の歪み、膜が固いためまた腰椎骨盤についている筋肉(大腰筋、大殿筋)や関連する筋膜に起因することもあります。純粋な椎間板性坐骨神経痛もありますが、臓器に起因する場合が多く見られます。
- 施術方法 -
写真では、機能障害を起こしている関節を動きやすい方向に動かし関節の歪みをとる施術法(インダイレクトテクニック)を用いています。骨盤調整や内臓が原因の場合は、内臓マニュピレーションを用い坐骨神経痛の緩和を図ります。筋膜が原因の場合は、筋膜リリース等を行います。
肩こり、五十肩、頸部痛
- 疾患原因 -
肩の痛み(五十肩)は、頸椎が関連する場合や腹部の内臓膜に引っ張られている場合、肩関節自体に問題が見られるなど原因は数多くあげられます。また、腱板断裂の疑いも考えられます。
- 施術方法 -
肩関節の構造の歪みには肩周囲の拘縮改善、関連骨格と筋膜に施術を行い腕神経と動脈の流れを改善します。また、放散痛は肝臓等の内臓膜に引っ張られ右肩の痛みがでやすく内臓膜を緩めます。
股関節の痛み、変形性股関節症
- 疾患原因 -
股関節に痛みが出る場合、変形性の場合は関節軟骨がすり減って痛みや炎症を起こします。その他関節唇損傷や臼蓋形成不全でみられます。腰椎が原因での痛みがみられることもありますので、検査が必要になります。
- 施術方法 -
腰部が原因かどうか、腰椎に刺激を与えて股関節の痛みの変化をみます。(マッケンジー体操)。股関節が原因の場合は、ストレッチ、寛骨臼リリースや原因と思われる筋膜を緩めてゆきます。
膝の痛み、変形性膝関節症、捻挫(足)
- 疾患原因 -
膝の痛みは、膝関節の構造変性、膝と関連する筋膜の問題、足部(腓骨・足根骨等)等が原因の場合があります。また、捻挫により距骨変位が改善せず膝への影響がでる場合があります。
- 施術方法 -
膝の痛みの原因が、膝の構造にある場合と膝から離れたところにある場合があります。原因により、膝の筋や筋膜、関節、腓骨、足根骨の調整や筋膜のアプローチを行います。
※その他様々な症状など、お気軽にご相談ください。