肩こりは、首から肩にかけての筋肉の症状ですが、その原因は、その部位にないことがほとんどです。

肩が凝るから肩をほぐしても、翌日には同じように肩こりがおきていませんか?
こりの強い部位や周囲をマッサージや揉んでも、楽になるのはその場だけが多いかと思います。

オステオパシーで身体をみるときに大切にしていることは、『身体はみんなつながっている!』ということです。

 当院では、どこが原因で肩周囲に過剰な負担がかかっているのか全身を検査し、肩こりを起こしている根本原因をみつけて施術していきます。

【1】背骨と骨盤と肋骨のバランスを整えるアプローチ

肩周囲の筋肉の多くは、肩甲骨や胸椎、肋骨からおこります。肋骨の動きの悪さや胸椎や腰痛、そして背骨の土台である骨盤の動きに制限があることで、肩甲骨周囲の筋肉に負担がかかり肩こりの原因となります。

【2】頸椎の動きの制限やその他の制限をアプローチ

肩甲骨の可動性の改善、肩周囲の動脈の柔軟性の改善、僧帽筋を支配する副神経や腕神経叢への働きかけ、胸郭にある内臓の調節などにアプローチしていきます。

【3】その他としてアプローチ

心膜の制限や手術痕が筋膜を引っ張ることで身体のバランスに影響したりする。

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